執筆を担当した『新たな時代の〈日韓連帯〉市民運動』が発売
昨年、北海道大学で開催された「日韓連帯フォーラム」の内容をまとめたブックレットが発行されました。
1970〜80年代におきた「日韓連帯」の動きをバージョンアップすべく、新たな日韓連帯の可能性を探るため、研究者の論考と、市民活動に関わる現場からの報告、そして両者による座談会で構成された本です。
明石からは、2010年から事務局を務めている「アーティスト・アクション」の実践について報告しました。
Amazon等でも販売されています。
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『新たな時代の〈日韓連帯〉市民運動 』玄武岩・金敬黙 (著)
【目次より】
はじめに
第1部 問題提起
1970年代から80年代の「日韓連帯運動」から考える「連帯」のあり方――李美淑
「日韓連帯」の再検討に必要な視点とは何か――金敬黙
被害者的優越意識から脱して「日韓連帯」のバージョンアップを――玄武岩
第2部 現場からの報告
「日韓誠信学生通信使」の成果と可能性――小田川興
「南北コリアと日本のともだち展」における日韓NGOの経験――寺西澄子
枝川朝鮮学校でのアートイベントとその後 コミュニティの越境を目指して――明石薫
第3部 座談会――玄武岩/金敬黙/李美淑/小田川興/寺西澄子/明石薫
おわりに
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